高木歯科医院

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口腔外科ORAL

腔外科

粘液嚢胞

最近、この病気(口唇粘液のう胞)に関して、患者様からの問い合わせをよく受けます。
粘液嚢胞(ねんえきのうほう)の処置を当院でも行っておりますが、より詳しい診断・治療などのご希望があれば近隣の口腔外科外科を紹介させていただいております。

口腔外科
治らない口内炎や水膨れは粘液嚢胞かもしれません。粘液嚢胞は多くの場合、痛みを伴わないため、病気としての自覚症状が少ないことがあります。しかし、見た目や膨らみの違和感の解消や、他の病気の可能性もあるので気になる症状のある方は診察をおすすめします。

このような症状ありませんか?

  • 唇に口内炎のようなものができて、膨らんだり潰れたりします。
    しばらく無かったのですが、最近又膨らんできました。
    触っても痛くはありません。
  • 以前から下唇の内側に口内炎とは別のデキモノができ、痛みはありませんが気になっています。

口唇粘液のう胞は、口内炎・アフタと言われるものとは違い、唇の裏側の小さな粘液の排泄官がつまって粘液が貯留したものです。
通常は大豆大の大きさで半球状に膨隆し、青みがかった色をすることがあります。
もちろん腫瘍ではありませんし、悪性化することもありません。


インプラント
インプラント

自然な歯と同様の見た目と機能があります。

歯科インプラントは、失った歯の機能と見た目を回復するために用いられる治療法で、顎骨に直接埋め込まれるチタン製のスクリューが土台となります。
その上に人工の歯冠が取り付けられ、自然な歯と同様の見た目と機能を持たせることができます。

インプラント治療は診察でインプラントを装着が可能か綿密な検査が必要になります。
当院では患者さまに合わせた種類のインプラントを提供し、またインプラントが難しい方には別の解決方法を提案しております。

インプラントのよくある質問
Q.インプラントを失敗した人の話を聞くと、怖くてふみきれません。最近のニュースでも事故が増えていると聞きますが。

A.インプラントは顎の骨の中に人工歯根を植え込む手術です。
手術ですから完全・100%はありえません。私たちも失敗や事故は起こしたくありません。
現在ではCT撮影が一般的になりましたので、従来のパノラマレントゲン診断より3次元画像を基に正確な診断が可能となりました。

当医院には歯科用CTを2年前にいち早く導入し、インプラントの診断に必ず使用しています。
自医院にCTがありますので他の病院に依頼することもなく、被曝線量も一般のCTの1/50~1/30程度ですから、安全、安心して診断が出来ます。不安のある方は一度ご相談下さい。
CT撮影は保険外です。撮影料は16,500円~38,500円です。(消費税込)

Q.インプラントは無くなった歯と同じ本数必要ですか?

A.インプラントの必要な患者さんは多くの場合、歯が2本から数本なくなった患者さんです。
1本、2本の場合同数のインプラントですが3本の場合2本のインプラントで冠を3本装着することもあります。

また、全部の歯がない場合でも2本あるいは4本のインプラントで義歯を安定させることも可能です。患者さんの状態によって違いますので正確な診断で最適な治療を選択することが大切です。

Q.インプラントの費用は1本おいくらですか?3本だといくらになりますか?

A.当医院ではインプラント診断・手術・セラミック冠装着まで総額1本¥440,000必要です。(消費税込)
この費用には術前・術後のCT撮影料を含んでいます。

同時に2本インプラントする場合は¥715,000(消費税込)、3本インプラントは¥990,000(消費税込)ですが上の質問のように2本インプラントでセラミック冠3本の場合¥825,000(消費税込)となります。それ以上の場合は義歯の設計や条件により異なりますのでご相談下さい。

の他の処置・症状

抜歯

むし歯や歯髄炎、歯周病などの進行により、歯を保存することが不可能になった場合には、抜歯が必要になることがあります。
最近の歯科治療は、可能な限り歯を残す方向に進んでいますが、残念ながら多くの症例で抜歯が避けられません。
特に智歯(親知らず)の抜歯は難しいケースが多く、埋伏智歯の場合は、歯肉を切開し、骨を削除してから歯を分割する必要があり、手術時間が30分以上かかることも珍しくありません。

また、出血が止まりにくい血液疾患や、重篤な臓器疾患を持つ方は、全身状態の管理のもとで抜歯を行うか、または抜歯を避けるべき場合もあります。
抜歯は、歯科口腔外科で行われる最も一般的な外来手術の一つであり、多くの方が経験しています。抜歯は部位や歯の萌出方向、根の形態、骨の状態によって難易度が異なります。

口腔粘膜疾患

口腔粘膜疾患は、口の中の粘膜部分(舌、歯肉、口蓋、頬など)に異常が現れる病気を指します。
症状としては白色や赤色への変色、水疱(水ぶくれ)の形成、表面の凹凸、不整形状、ヒリヒリする痛みなど、多岐に渡ります。
これらの症状は、良性のものから悪性に変化する可能性のある病気まで幅広く、適切な診断と治療が必要です。

治療方法としては、症状の原因に応じて、薬の投与や歯や義歯の調整が行われることがあります。
さらに、病変が見られる場合には、変化した組織を採取し、顕微鏡での検査を行って詳しい診断を行います。その結果に基づいて、必要があれば病変部の切除が行われることもあります。

舌痛症

舌痛症は舌に慢性的な痛みが生じる状態で、原因が明確になっていないため、原因に対処する特定の治療法が存在しません。
そのため、治療は症状を軽減するための対症療法が中心となります。

舌痛症の症状は患者によって異なり、一部の患者では自然治癒することもありますが、その割合は約3%程度とされます。
この慢性的な痛みを管理するための治療目標は、痛みを完全にゼロにするのではなく、痛みを日常生活の中で効果的にコントロールし、生活の質を向上させることにあります。